2013年05月30日

水の名前





水の名前

「あとがき」より
日本はモンスーン・アジアの東側にあたり、世界平均のおよそ倍の量の雨が降る。
それらの雨は、やがて二万とも三万本ともいわれる川となって流れ下る。
われわれは、その水を飲料水をはじめとして、農業用水、工業用水に使用してきた。

われわれ日本人は、古くから水のある風景を美しい言葉で表現してきた。
「雨」という自然現象一つとってみても、降る時期や量、降り方などでその呼び名が異なる。
水が豊富であるということは、日本人ならではの自然観と感性を育み、美しい水の名前を生んできた。

この本はそんな「水の名前」を、季語を中心に選んでいるが、そうでないものも含んでいる。
私自身の実感から選びとった言葉もある。
また、写真一点一点についての説明は「水の名前」のイメージを大切にしたいという思いから、あえて省いた。

日本には美しい四季があり、原風景というべき素晴らしい水辺がまだまだある。
そんな美しい日本を楽しんでいただけたらと思う。
そしてこの本がきっかけとなり、日本の水環境や水の価値を再認識していただけたら幸いだと思っている。

内山りゅう(ウィキペディア)という方の写真集です。
上に「あとがき」から引用した文章は、まさに当ブログ『「水」の考察』のコンセプトとぴたりと一致するので感激しました。



posted by バスター at 23:36| Comment(0) | 「水」の本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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